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悲しい思いはしたくない

これから三月にかけて、一年で最も車が売れる時期。

新車ディーラーも中古車販売店も、決算セールの時期です。

すでに商談中という方も多いのではないでしょうか。

ワクワクしながら欲しい車種とグレードを決め、悩みながらオプションを選ぶ。

数年に一度しか味わえない、うれしくも悩ましい一大イベントですよね。

 

せっかく思い切って購入する愛車、長くキレイに乗っていたい!

 

そう思うのは当然です。

そんな純粋な思いから、純正コーティングを選択されるお客様は多いのではないでしょうか。

それなのに、納車後すぐにそのコーティングを取り除き、当店のコーティングを再施工される方が、実は結構いらっしゃいます。

 

では実際にどのような理由で再施工を決断されたのか、と言う事ですが、一言で申しますと「キレイじゃない」という事です。

具体的によく見られる状況としまして、

●コーティング剤の拭きムラが残ってしまっている

●細かいキズが無数についている

●塗装がぼやけている

という状態が見受けられます。

どれも、作業者の注意力不足、スキル不足、知識不足、または時間的制限が理由です。

特に細かいキズや塗装のぼやけは、ほとんどの場合研磨キズが原因。

とても新車に使うようなコンパウンドやバフ、機械ではないものを使用した結果、磨く前より艶が無くなってしまったのです。

中にはプレスラインやパネルの隙間にコンパウンドが残ったまま、というお車もありました。

 

このように書いてしまうと、とても不安になる方もいらっしゃるかと思います。

しかし全てそうなわけではなく、しっかりと施工されている業者様も当然あります。

プロに外注されている業者様もあります。

ちょっと厳しい書き方をしましたが、せっかく高いお金を出したのに・・・となるのは、お客様にとっても愛車にとっても悲しい事だと思います。

正直、いつも洗車機で汚れはあまり気にしないという方にとっては、上で挙げたような状態は気づかないかもしれません。

でもそれに気づき、ガラスコーティングなんてこんなものか・・・と思われるのも、我々プロも悲しい事です。

下地処理、磨き、コーティング剤の塗り込み、仕上げ、どの工程もしっかりと行えばそれなりの時間を要します。

こだわりがあればなおさら、です。

 

今時ネットでは情報が溢れ便利な世の中ですが、全てを鵜呑みにするのも危険です。

中には無責任な記事を見かけるときがあります。

コーティングを選ぶ際は、どのような施工でどの位の工程(時間等)掛かるのか、メンテナンスや洗車方法など、決める前にしっかりとお店に聴いて納得してから依頼することをオススメします。

(すぐに終わる所なら安いはずです)

 

さて、重い話ばかりでしたが、ここらで明るい話題でも。

そろそろ新しいコーティング剤の情報が出せそうです!

一言で言えば、技術の進歩は凄いなと!

サービス開始はもうちょい先ですが、気になる!という方はご連絡下さい😊